ブランクデザインのカードの危険性

最近流行りのカード表面がブランクなデザイン。。。

カード番号や有効期限、氏名をエンボスではなく裏面に印刷にしたもの。

もともとこれらの情報はエンボスで1枚1枚打ち込まれているものだったのだ。交通系ICカードにクレジットカードを一体化したカードが発行されるようになった頃からカード情報が印刷になったカードが発行されるようになった。ただ表面に印刷。

多分今後エンボス機のコスト等の問題で印刷方式に切り替えているとは思うのだが。。。将来的にエンボス加工のカードが少なくなるのは間違いないと思う。。。

裏面に書かれているので安心というのだが。。。カードの表裏ってデザイン的なもので、カード番号が書かれている方が表なんじゃないかと思う。。。

一般的に裏に集約したので安心という言葉も、これまで表にカード番号、有効期限、氏名、裏にサインとセキュリティーコードと別れていた情報が、裏にこれらの5点の情報が集約されていることで、裏を見られたら(撮られたら)終わりとも言える。

AMEXは以前からセキュリティーコードを表面に記載していて、カード番号、有効期限、氏名も表に記載、裏はサインだけ。セゾン系のAMEX提携カードで、カード番号と有効期限を裏に記載しているデザインも出てきたが、氏名とセキュリティーコードはこれまで通り表に記載されているので、分散されている方が安心だと思う。

どちらにせよスキミング等で盗まれる場合は電子データなので、デザインはあまり関係ないし、そこまで気にするんならPayPayカードみたいに完全ブランクにするという手法もあるのだが。。。完全ブランクなカードって扱いがめんどくさくて。。。だったらカードそのものが不要なんじゃないかとも思う。。。

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